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4学会合同学術大会

大会長挨拶

第43回日本歯科薬物療法学会
第33回日本口腔内科学会
第32回日本口腔感染症学会

第36回日本口腔診断学会

大会長 岩渕 博史
(国際医療福祉大学病院 歯科口腔外科)

大会長 野村 武史
(東京歯科大学口腔腫瘍外科学講座・口腔がんセンター)

 この度、第43回日本歯科薬物療法学会・第36回日本口腔診断学会・第33回日本口腔内科学会・第32回日本口腔感染症学会(略称:4学会合同学術大会)を担当することとなりました。大会テーマを「口腔医学の集結」とし、2023年9月22日(金)~9月24日(日)の3日間の日程で宇都宮市の栃木県総合文化センターで開催することと致しました。
 特別講演は公益社団法人日本医師会医療技術課の山本学先生と国立感染症研究所細菌第一部の中尾龍馬先生にお願いいたしました。山本先生は旧日本医師会治験促進センター研究事業部で医師主導治験に長年関わってこられ、未承認薬・適応外薬の問題、開発に大変詳しい先生です。中尾先生には歯周病に対する治療薬・ワクチン開発の展望(仮)と題してご講演をいただきます。教育講演では国際医療福祉大学病院前病院長の大和田倫孝先生にがん薬物療法がおこなわれたAYA世代の生殖医療、HHT JAPANの小宮山雅樹先生に緊密な医科歯科連携が極めて重要な疾患であるオスラー病についてご講演をいただきます。また、シンポジウム、大会長特別企画、ICD講習会、学術講演会、公開CPC、歯科衛生士セクション、公開市民講座など多彩なプログラムを用意しております。本大会テーマを口腔医学の集結といたしました通り、全てのシンポジウムは1学会で企画するのではなく、原則4学会から演者を招聘しております。また、一部の企画では4学会以外の関連学会ともコラボレーションを取り議論を深める予定です。
 ここ数年間、コロナ禍の影響によりWebやハイブリッド開催を余儀なくされて参りました。今大会こそは対面での大会開催や会員懇親会の開催ができることを願っております。9月下旬の宇都宮は気候も安定し大変過ごしやすい時期となります。新幹線を利用しますと東京から50分余りです。世界遺産の日光東照宮や那須高原など著名な観光地や鬼怒川温泉街も車で1時間程度の距離にあります。近年では餃子やカクテルの町としても売り出しており、大会後の探索も楽しむことができます。コロナ感染が収まり、会員の皆様と宇都宮でお会いできますことを願っております。